「そろそろ屋根のリフォームを考えなきゃ…でも、どんな屋根材がいいんだろう?」
「最近よく聞く『ディプロマット』って、実際どうなの?」
屋根のリフォームは、住まいの寿命や快適さを左右する大きな決断ですよね。たくさんの屋根材がある中で、最適なものを選ぶのは本当に大変です。
この記事では、近年、その高い性能で注目を集めているアメリカ生まれの屋根材「ディプロマット(ディプロマットスターとも呼ばれます)」について、メリットとデメリットはもちろん、気になる疑問やメンテナンス、失敗しない業者選びのコツまで、徹底的に解説します!
この記事を読めば、ディプロマットがあなたの家に本当に合っているのか、後悔しないための判断材料がきっと見つかります。ぜひ最後までお付き合いください!
そもそも「ディプロマット」ってどんな屋根材?
まずは、ディプロマットがどんな屋根材なのか、基本を押さえましょう。
- 生まれ故郷: アメリカ・カリフォルニア州の「ディートレーディング社」製
- 素材: ジンカリウム鋼板(※)+ 天然石粒(セラミックコート)
- 日本での呼ばれ方: 自然石粒鋼板(しぜんせきつぶこうはん)屋根材
- 実績: 世界70カ国以上で40年以上の採用実績がある、信頼性の高い屋根材
- 認証: 品質・安全性について、国際規格「ISO9001」やアメリカの「UL」認証を取得
(※)ジンカリウム鋼板とは?
身近なガルバリウム鋼板と組成はほぼ同じで、アルミニウムと亜鉛を主成分とする、非常にサビに強い金属板です。商標権を持つ会社が違うだけで、性能に大きな差はありません。「ディプロマット」に使われているのは、このジンカリウム鋼板に、さらに天然石の粒を吹き付けてコーティングしたものです。
ポイント: ディプロマットは、サビに強い金属(ジンカリウム鋼板)をベースに、天然石で表面をガッチリガードした、いわば「ハイブリッド」な高機能屋根材なんです。
▼ ジンカリウム鋼板について詳しくはこちらの記事をご覧ください
ディプロマットの気になる耐用年数は?他の屋根材と比較
屋根材を選ぶ上で、「どれくらい長持ちするのか?」は非常に重要ですよね。ディプロマットの耐用年数と、他の代表的な屋根材を比較してみましょう。
屋根材 | 耐用年数(目安) | 主な特徴 |
トタン | 約10~20年 | 安価だがサビやすく、メンテナンス頻度が高い |
スレート(コロニアル) | 約20~30年 | 普及率が高いが、割れやすく定期的な塗装が必要 |
アスファルトシングル | 約20~30年 | 軽量で施工しやすいが、強風で剥がれるリスクや劣化しやすい |
ガルバリウム鋼板 | 約25~35年 | サビに強く軽量だが、遮音性・断熱性はやや劣る |
ディプロマット | 約30~50年 | サビに強く高耐久。軽量で、遮音性・断熱性も比較的高い |
陶器瓦 | 約50年以上 | 耐久性は非常に高いが、重く、初期費用が高い |
ポイント
ディプロマットは、金属屋根の中でも特に長寿命な部類に入ります。表面の石粒コーティングのおかげで、基材のジンカリウム鋼板が紫外線や雨風からしっかり保護され、長期間にわたってその性能を維持します。初期費用はスレートなどより高めですが、メンテナンスの手間や費用を考えると、トータルコストでは有利になる可能性があります。
ディプロマット屋根材を選ぶメリット(良い点)
ここからは、ディプロマットを選ぶことで得られる具体的なメリットを見ていきましょう!
メリット①:とにかく丈夫で長持ち!【高耐久性】
ディプロマット最大の魅力は、その驚くべき耐久性の高さです。
- サビに強いジンカリウム鋼板: ベースとなる金属自体が非常にサビに強い!
- 天然石粒コーティング: 表面を覆う石粒が、紫外線や雨風、飛来物から基材を強力にガード。色あせもしにくい(陶器瓦と同じ釉薬で着色)のが特徴です。
- 多層構造: 表面コートから裏面保護まで、何層ものコーティングが施され、耐久性を極限まで高めています。
- 安心のメーカー30年保証: 製品(基材)自体に30年という長期保証が付いている点も大きな安心材料です。(※保証の詳しい内容は、必ず契約前にご確認ください)
これにより、耐用年数は30年~50年と非常に長く、頻繁な塗り替えなどのメンテナンスの手間やコストを大幅に削減できる可能性があります。
メリット②:軽い!だから地震に強い【軽量性・耐震性】
地震大国・日本にとって、住宅の耐震性は非常に重要です。ディプロマットは、驚くほど軽い屋根材です。
- 和瓦の約1/7、スレートの約1/3の重さ: 1㎡あたり約7kgと、他の屋根材と比較しても圧倒的に軽量です。
- 建物への負担を大幅に軽減: 屋根が軽いほど、地震の際の揺れが小さくなり、柱や壁にかかる負担が劇的に減ります。建物の倒壊リスクを低減することにつながります。
- カバー工法に最適: 古い屋根を撤去せずに、その上から新しい屋根を重ねる「カバー工法」。屋根の総重量が増えるため、軽い屋根材が絶対条件です。ディプロマットはこの点でも非常に有利です。
比較:屋根材の重さ(1㎡あたり)
屋根材 | 重さ(目安) |
和瓦 | 約50~60kg |
セメント瓦 | 約40~50kg |
スレート(コロニアル) | 約20kg |
アスファルトシングル | 約10~12kg |
ディプロマット | 約7kg |
ガルバリウム鋼板 | 約5kg |
メリット③:台風シーズンも安心!【耐風性】
近年、勢力を増す台風への備えも欠かせません。ディプロマットは、風にも非常に強い設計になっています。
- インターロッキング工法: 屋根材同士をパズルのようにしっかりとかみ合わせ、専用のビスで下地に強力に固定する施工方法です。これにより、屋根材が一体化し、強風でめくれ上がったり、飛んでいったりするリスクを大幅に低減します。
- 驚異の耐風性能: 製品によっては風速60m/s~80m/sの猛烈な暴風にも耐えられるとされています。(※製品仕様や施工状況によります。詳しくは業者にご確認ください)
メリット④:夏涼しく、雨音も静か【断熱性・遮音性】
「金属屋根って、夏は暑くて、雨の日はうるさいんじゃないの?」そんな心配はご無用です!ディプロマットは、表面の天然石粒がその弱点を効果的にカバーしています。
- 優れた断熱効果: 表面の石粒層が、夏の強い太陽熱を効率よく拡散。屋根から室内へ伝わる熱を和らげ、まるで木陰にいるような涼しさを実現します。これにより、夏の冷房効率アップや省エネ効果も期待できます。
- 高い遮音効果: 石粒のランダムな凹凸が、屋根に当たる雨粒を細かく拡散させます。金属屋根特有の「パタパタ」「カーン」という気になる雨音を吸収・軽減し、雨の日でも静かで快適な室内環境を保ちやすくなります。
メリット⑤:太陽光パネルの設置がしやすい【施工性】
「将来、屋根に太陽光パネルを載せたいな」と考えている方にも、ディプロマットはおすすめです。
- 専用金具でスマート設置: 屋根材に直接穴を開ける必要がなく、専用の金具を使ってパネルをスマートに設置できるシステムがあります。
- 雨漏りリスクを大幅低減: 屋根に穴を開けないため、施工箇所からの雨漏りの心配が格段に少なく、屋根材自体の劣化も防ぎます。
- 着脱も比較的スムーズ: 将来的にパネルの交換や撤去が必要になった場合も、比較的スムーズに対応できるメリットがあります。
メリット⑥:雪止め効果も期待できる【雪対策】
雪が多い地域では、屋根からの落雪対策も重要です。
- 石粒の自然な摩擦抵抗: 表面のザラザラとした石粒が雪をしっかりとグリップし、一気に滑り落ちるような大きな落雪を防ぐ効果が期待できます。(※ただし、雪止金具の設置が完全に不要になるわけではありません。地域の条例や積雪量に応じて、専門家と相談の上で設置を検討してください)
ディプロマット屋根材を選ぶデメリット(注意点)
多くのメリットがあるディプロマットですが、もちろん良いことばかりではありません。採用する前に知っておきたいデメリットや注意点もしっかり確認しましょう。
デメリット①:日本ではまだマイナー?【認知度・施工業者】
世界的には40年以上の実績を誇るディプロマットですが、日本での普及率はまだそれほど高くありません。
- 情報収集が少し大変かも: インターネットなどで情報を探しても、スレートやガルバリウム鋼板といった一般的な屋根材に比べて、情報量が少ないと感じるかもしれません。
- 施工できる業者が限られる: 輸入製品であり、施工には専用の知識や技術が必要です。そのため、どのリフォーム業者でも扱えるわけではありません。経験豊富で信頼できる業者を見つけることが重要になります。
デメリット②:色の選択肢が少ない【カラーバリエーション】
デザインに強いこだわりがある方にとっては、色の選択肢が限られている点がデメリットになる可能性があります。
- 基本は4色展開
テラコッタ(赤茶系)、カフェ(茶系)、エバーグリーン(緑系)、オニキス(黒系)の4色が基本ラインナップです。
※時期や製品シリーズによって異なる場合がありますので、最新情報はご確認ください。
参考:ディーズルーフィング 【ディプロマットスター/Ⅱ】 - 個性的な色選びは難しい
「もっと明るい色がいい」「微妙なニュアンスの色を選びたい」といった場合には、少し物足りなさを感じるかもしれません。
現在のカラーバリエーション(例)
色名 | イメージ |
テラコッタ | 温かみのある南欧風の赤茶色、洋風住宅にぴったり |
カフェ | 落ち着いた万能ブラウン、様々な外壁に合わせやすい |
エバーグリーン | 深みのある上品な緑色、自然な雰囲気を演出 |
オニキス | 高級感のある引き締まった黒・グレー系、モダンな住宅に |
考え方
4色とも天然石の風合いを活かした、深みと落ち着きのある色合いです。飽きが来にくく、様々な住宅デザインに上品にマッチしやすいとも言えます。後悔しないためには、必ず実際のサンプルを取り寄せ、太陽光の下でご自宅の外壁との相性をじっくり確認することが大切です。
デメリット③:緩すぎる屋根には使えない【施工可能な勾配】
ディプロマットは、どんな屋根にも使えるわけではありません。屋根の傾斜(勾配)が緩すぎると施工できないという制限があります。
- 2.5寸勾配以上が必要: 一般的に、屋根の傾斜が2.5寸(約14度)以上ないと、雨水の流れが悪くなるため使用できません。
- 陸屋根や超緩勾配屋根はNG: ほとんど傾斜のない「陸屋根(ろくやね)」や、それに近い非常に緩やかな勾配の屋根には、基本的に採用できません。
対策: リフォームを検討する際は、まず専門業者に自宅の屋根の勾配を正確に測定してもらい、ディプロマットが施工可能か確認しましょう。
デメリット④:初期費用はやや高め【コスト】
最も普及しているスレート屋根や、安価な金属屋根(トタンなど)と比較すると、ディプロマットの導入にかかる初期費用は高くなる傾向があります。
- 材料費+専門的な施工費: 高機能な材料であること、そしてその性能を最大限に引き出すための専門的な施工技術が必要なことから、費用が比較的高めになります。
考え方: 目先の安さだけで選ぶのではなく、長期的な視点が重要です。ディプロマットは耐用年数が長く、メンテナンスの手間や費用が大幅に削減できる可能性があります。初期投資は高くても、30年、40年と住み続ける中で、トータルでかかる費用(ライフサイクルコスト)を計算すると、結果的にコストパフォーマンスが高くなるケースも少なくありません。
迷いを解消!ディプロマット「よくある質問(FAQ)」
「ディプロマットについて、もっと詳しく知りたい!」そんな疑問にお答えします。
表面の石粒はポロポロ剥がれたりしませんか?
ディプロマットの石粒は、強力なアクリル樹脂系の接着剤で固定され、さらに高温で焼き付けられているため、通常の雨風や経年変化で簡単に剥がれ落ちることはありません。ご安心ください。
ただし、台風時の大きな飛来物の直撃など、物理的に強い衝撃が加わった場合や、極端な環境下では部分的に剥がれる可能性はゼロではありません。万が一剥がれた場合の保証対象については、事前に確認しておきましょう。
ディプロマット屋根に塗装メンテナンスは必要ですか?
基材のジンカリウム鋼板は非常にサビに強く、表面の石粒自体も陶器瓦と同じように色付けされているため、基本的に塗り替えメンテナンスは不要です。これがディプロマットの大きなメリットの一つです。業者によっては、美観維持や防水性向上のために、15~20年程度で表面のクリアーコート(保護膜)の再塗装を提案する場合もありますが、必須ではありません。
雨漏りの心配はありませんか?施工は大丈夫?
ディプロマット屋根材自体は非常に防水性が高く、適切な施工が行われていれば、屋根材本体からの雨漏りのリスクは極めて低いです。重要なのは「適切な施工」です。
経験豊富な信頼できる業者に依頼することが、雨漏りを防ぐ最大のポイントになります。ただし、屋根材本体ではなく、棟板金(屋根のてっぺん)や谷部分、壁との取り合い部分などの「役物」と呼ばれる箇所は、経年劣化により雨漏りの原因となる可能性があります。
リフォームの施工期間はどれくらいかかりますか?
建物の大きさや屋根の形状、現在の屋根の状態、そして天候によって変動しますが、一般的な戸建て住宅(30坪程度)の場合、カバー工法であれば3日~7日程度、葺き替え(既存屋根の撤去含む)であれば5日~10日程度が一つの目安となります。足場の設置・解体期間も含まれます。正確な工期は、必ず見積もり時に業者にご確認ください。
保証内容について詳しく教えてください。
ディプロマットには、主に2種類の保証があります。
メーカー製品保証: 基材であるジンカリウム鋼板の「穴あき」や「著しいサビ」などに対して、多くの場合30年間の保証が付いています。ただし、自然災害による損傷や、表面の石粒の剥がれ・色褪せなどは保証対象外となるのが一般的です。
施工業者の工事保証: 雨漏りなど、施工が原因で発生した不具合に対する保証です。保証期間(例:5年、10年)や保証内容は業者によって大きく異なります。
契約前に、それぞれの保証範囲、期間、免責事項などを書面でしっかり確認することが非常に重要です。
ディプロマットのメンテナンス方法と注意点
「丈夫で長持ちなのは分かったけど、何か気をつけることはある?」基本的に手間いらずのディプロマットですが、より長く安心して使うためのポイントをご紹介します。
- 基本的に大きなメンテナンスは不要!
これがディプロマットの強みです。定期的な塗り替えなどは必要ありません。 - 推奨されるセルフチェック(年に1~2回程度)
- 地上からの目視確認: 台風や強風の後などに、地上から双眼鏡などを使って、屋根全体に大きなズレ、浮き、割れ、石粒の広範囲な剥がれがないか確認しましょう。
- 雨樋のチェック: 雨樋に落ち葉や土、ゴミなどが詰まっていると、雨水がうまく流れず、屋根材の劣化を早めたり、思わぬ場所からの雨漏りの原因になったりします。定期的にチェックし、詰まっているようであれば清掃しましょう。(ご自身での清掃が難しい場合は業者に依頼)
- 専門業者による定期点検のススメ(10年~15年に一度が目安)
- ご自身では確認できない部分(棟板金の釘の浮き、シーリング材の劣化、谷部分の状態など)をプロの目でチェックしてもらうことで、問題が小さいうちに発見・対処でき、結果的に大きな修繕費を防ぐことにつながります。長く安心して住むために、定期的なプロの点検を検討しましょう。
- ご自身では確認できない部分(棟板金の釘の浮き、シーリング材の劣化、谷部分の状態など)をプロの目でチェックしてもらうことで、問題が小さいうちに発見・対処でき、結果的に大きな修繕費を防ぐことにつながります。長く安心して住むために、定期的なプロの点検を検討しましょう。
- 【絶対NG!】自分で屋根に登るのは危険です!
屋根の上は非常に滑りやすく危険です。点検や清掃のために、ご自身で屋根に登ることは絶対にやめてください。必ず専門業者に依頼しましょう。
後悔しない!ディプロマットの業者選び【重要チェックリスト】
ディプロマットの性能を最大限に引き出し、長持ちさせるためには、信頼できる施工業者選びが何よりも重要です。以下の点をチェックして、後悔のない業者選びをしましょう!
□ ディプロマットの施工実績は豊富ですか?
(業者のホームページで施工事例をたくさん確認しましょう!)
□ メーカー(ディートレーディング社)の認定店や、研修を受けた職人さんがいますか?
(専門知識がある証拠です)
□ 見積もり内容は詳細で分かりやすいですか?
(「工事一式」ではなく、材料費、施工費、足場代、廃材処分費、諸経費などが項目ごとに記載されていますか?)
□ 現地調査を丁寧に行い、屋根の現状や必要な工事内容を具体的に説明してくれましたか?
(写真などを見せてくれると、より分かりやすいですね)
□ 製品保証(メーカー)と工事保証(業者)の内容を、書面で明確に説明してくれましたか?
(保証期間だけでなく、保証範囲、免責事項もしっかり確認!)
□ アフターフォロー体制は整っていますか?定期点検の案内などはありますか?
□ あなたの質問や不安に、親身になって誠実に答えてくれますか?コミュニケーションはスムーズですか?
□(できれば)地域に根差して長く営業している業者ですか?
(万が一のトラブルの際に、すぐに対応してもらいやすいというメリットがあります)
選び方のポイント
価格の安さだけで選ぶのは危険です!複数の業者から見積もりを取り、内容、対応、保証などを総合的に比較検討することが、失敗しないためのカギとなります。
【まとめ】ディプロマットはこんな人におすすめ!
これまでのメリット・デメリット、そして気になる点を踏まえると、ディプロマットは以下のような方に特におすすめの屋根材と言えるでしょう。
- 地震や台風に強い、災害に備えた安心できる家にしたい方
- 屋根の塗り替えなど、メンテナンスの手間や費用をできるだけ減らしたい方
- 初期費用はかかっても、長期的に見てコストパフォーマンスの良い屋根材を選びたい方
- 「金属屋根は魅力的だけど、雨音のうるささや夏の暑さが心配…」という方
- 将来、屋根に太陽光パネルの設置を検討している方
- 今の屋根を剥がさずにリフォームできる「カバー工法」を希望している方
- 派手さよりも、落ち着いた高級感のある自然な風合いのデザインが好きな方
逆に、
- とにかく初期費用を安く抑えたい方
- 豊富なカラーバリエーションの中から、個性的な色を選びたい方
- 屋根の勾配が非常に緩い(2.5寸未満)お住まいの方
は、ディプロマット以外の屋根材も視野に入れて、比較検討してみるのが良いかもしれません。
さいごに
ディプロマットは、高い耐久性、優れた耐震性・耐風性、そして金属屋根の弱点を克服した快適性(断熱・遮音)を兼ね備えた、非常に魅力的な屋根材です。一方で、日本での認知度の低さや色の選択肢の少なさ、初期費用などの注意点も存在します。
屋根のリフォームは、単に見た目をきれいにするだけでなく、大切な住まいの寿命を延ばし、日々の快適性、そして家族の安全を守るための重要な投資です。
この記事が、ディプロマットという選択肢について深く理解し、あなたの家にとって最適な屋根材を選ぶための一助となれば幸いです。信頼できるパートナー(施工業者)を見つけて、満足のいく屋根リフォームを実現してくださいね!
クイック屋根工事
私たちクイック屋根工事は、日本全国で建物の屋根を中心に、あらゆるリフォーム工事を手がけています。
【累計6,000件以上の施工実績】
屋根葺き替えや屋根カバー工事、屋根塗装、防水工事から、雨樋の修理、内装工事まで幅広い工事に対応。独自の全国派遣ネットワークにより、迅速な対応が可能です。各地で培った経験をもとに、地域の気候や建築様式に適した最適な修理方法をご提案いたします。
【専門資格を持つ職人が対応】
弊社では、厳しい加盟条件を満たした専門修理業者をご紹介します。すべての業者が「一級建築士」「屋根工事技士」などの資格を持つ専門家による監修のもと、豊富な経験を活かした施工を行います。
【お客様の声】
「兵庫県姫路市で屋根修理をお願いしましたが、親切な対応と確かな技術で大満足です!」(50代・女性)
「雨漏りが気になっていましたが、しっかりと原因を特定し、丁寧に施工していただきました」(40代・女性)
屋根やお家のリフォームのことなら、お気軽にご相談ください。