金属屋根の仲間である「トタン屋根」は、過去には屋根材の主流だった時期があります。新しい屋根材の登場により、耐用年数が短く、錆びやすいトタン屋根は、あまり使用されなくなってきています。しかし、北海道や東北などの雪国では現在でも使用されています。
トタン屋根がよく使われてきた理由とは?
トタン屋根は、金属屋根の特長である「軽量であること」から耐震性のよい屋根材としてよく使用されてきました。
特に北海道や東北などの雪国では、冬の時期の積雪は常態化しています。雪の重さにも耐えられるように軽量で耐震性が高いうえに、緩勾配にも対応できます。
トタンは、錆びに弱く、耐熱性能も低いと言われていますが、継ぎ目がないので雨漏りの心配がありません。適切なメンテナンスを行うことで、10年程度の耐久年数が保持すると言われています。
冬の時期に屋根に雪が積もると、屋根の雪はずっと残ったままです。春が近づくと、少しずつ溶けていき、雪解け水が発生します。
隙間のないトタン屋根は、浸水する心配がなく、建物内部にも影響がありません。雪下ろしをしても、トタン屋根などの丈夫な金属屋根なら破損する心配がないと言われています。
トタン屋根は葺き替えか?重ね葺きか?
トタン屋根の耐用年数は、長くても10年程度です。防水や防錆の性能を維持する塗装によるメンテナンスも必要です。しかし、メーカーが考える耐用年数を過ぎると、新しい屋根材に交換する必要があります。
屋根の交換は、専門用語では「葺き替え」と呼ばれています。既存の屋根を全て撤去して取り替えることを葺き替え工事、既存の屋根材を残したまま、その上に新しい屋根材を被せる工法をカバー工法(重ね葺き)と呼んでいます。
新しい屋根材には、耐久年数が30年近くあるガルバリウム鋼板が選ばれています。葺き替え工事なら90~160万円、カバー工法による重ね葺き工事なら70~120万円が費用の目安です。
葺き替えとカバー工法の費用の差は、既存屋根材の撤去費用です。トタンからの葺き替えでは、錆びや内部の腐食がひどくない場合は、カバー工法でも問題ないでしょう。
劣化症状に応じたトタンの葺き替え工事を
トタン屋根は、通常、屋根表面に塗装を施しています。そのため、塗装面の劣化症状は、目視でも発見できます。
塗装の色あせ、白い粉が出るチョーキング現象、カビや苔の発生、錆びや塗膜の剥がれなどの症状も劣化具合を判断する材料になります。
トタン屋根の色あせ、カビや苔の発生、チョーキング現象程度なら塗装メンテナンスでOKです。しかし、錆びや塗膜の膨れ・剥がれなどの症状が見られたら、すでにトタン屋根の葺き替え時期にきていると考えてください。
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