屋根の雨樋修理は、応急処置も含めて、経験豊富な修理業者に修理工事を依頼したほうが安心です。そこで屋根の雨樋修理業者選びのポイントについて検討してみました。
意外に多い雨樋の破損
雨樋が日本家屋に必ず設置されている理由は、空から降ってきた雨水を一か所に集めて、地上に導く重要な役割を果たしているからです。
しかし、雨樋も古くなると、割れたり、歪んだりして雨水がうまく流れなくなってしまうことがあります。
経年劣化ではない場合でも、落ち葉やビニールなどのゴミが溜まったり、詰まったりすると、雨水があふれて外壁を伝って下に流れていってしまいます。
放置してはいけない雨樋のメンテナンス
雨樋がない場合は、軒先から直接地面に雨水が落ちていきます。
雨水が直接地面に落ちると溝や水たまりができます。湿気の原因になるだけではなく、地面で水や泥が跳ね、建物の基礎や外壁を汚してしまいます。外壁に隙間やヒビがあれば、外壁内に雨水が浸入し、外壁内部の腐食の原因にもなってしまうことがあります。
雨樋のメンテナンスは、定期的に行う必要がありますが、点検を定期的に行うことで、雨樋の破損や経年劣化をいち早く見つけて早期修理につなげることができます。
こうしたマメな点検は、屋根や建物全体を含めて定期的に点検・修理実施している優良業者なら安心して任せることができます。
雨樋業者選びのポイント
雨樋の修理は優良業者に任せたほうが安心です。
優良業者なら低価格で工事を実施し、アフターメンテナンスも万全です。とはいえ、優良業者はそう簡単に見つかるわけではありません。
地元で長年営業している優良業者でも雨漏り点検や雨漏り修理は難しい場合がありますし、雨樋の修理だけを専門とする修理業者・リフォーム業者も少ないと考えられます。
屋根業者は、屋根の葺き替えや屋根の塗装工事が主な仕事で雨樋の修理に関しては、数をこなしているわけではありませんので、優良業者であっても専門外の雨樋修理になると修理費用が高くなってしまうことがあります。
雨樋修理業者を探す場合は、雨樋修理専門店や屋根修理業者を中心に探すようにしてください。
これらの修理業者は、雨樋修理を含めた「修理」を専門とする業者ですので、屋根工事業者よりも修理に関する知識や工事経験が豊富です。
さらに交換用の雨樋や支持金具などの交換修理に必要なパーツを常備していることが多く、すぐにでも雨樋修理、雨樋交換修理に対応してくれます。
運よく雨樋を専門とする修理業者が見つかったら、いろいろな修理パターンを提案しながら、顧客の希望に沿った修理工事に対応している業者に絞り込んでいきましょう。
火災保険の確認をしましょう
また、雨樋の修理は、火災保険を適用した保険金が利用しやすい修理箇所です。
保険金申請には修理業者の工事見積りなども必要となりますので、火災保険の利用に関するノウハウを持つ修理業者であるかどうかもよく確認するようにしてください。
合わせて読みたい「屋根のコラム」
より詳しく知りたい方は
下記よりお問い合わせください。
フリーダイヤル 0120-905-454 (平日・土曜 9:00~18:00)
まずは概算金額を知りたい方へ
クイック屋根工事では、【屋根工事価格シミュレーション】をご用意しています。
個人情報の記載は一切不要で、屋根の種類や平米数から概算費用を算出できます。
ぜひご活用ください。
まずは相談したい方へ
クイック屋根工事の電話、メール対応は工事のプロが行います。
「対応をメールのみにしてほしい」などのご要望にも臨機応変に対応いたします。
お気軽にご連絡ください。