瓦工事といえば、屋根の葺き替え工事がよく行われています。実際には、漆喰補修や棟板金の取り替え、カバー工法、雨漏り修理などのさまざまな屋根に関する工事があります。これらの屋根工事を依頼する前には必ず点検・調査や見積依頼が行われます。ここでは、よく行われている相見積りの取り方や優良業者の選び方などについて解説していきます。
瓦のことは瓦屋根業者が一番いい
屋根の修理や屋根瓦の葺き替えに関しては、やっぱり瓦屋根業者が一番いいと思われます。瓦屋根業者は、建築会社や工務店、リフォーム専門店とは異なります。瓦を専門に取り扱う施工業者は、必ず自社施工を行っています。
そのため、瓦に関する知識や施工する職人の腕前も確かです。何よりも、これまで施工してきた瓦屋根の工事実績が、その会社の信頼を物語るといってもいいほどです。
建築会社、工務店、リフォーム専門店などで仕事を受け付けた場合は、たいていの場合は、下請けとなる屋根工事業者に仕事を発注しています。その際、中間マージンが取られてしまうので、直接屋根業者に依頼する場合の仕事よりも高い施工費用がかかってしまいます。
結局のところ、屋根のこと、特に瓦なら瓦を専門に取り扱う屋根工事業者のほうが、瓦の葺き替え工事も安心して任せることができ、なおかつ手頃な価格での施工が可能となっています。
屋根葺き替えで確認したい見積項目一覧
次に、瓦屋根の葺き替え工事を例に取り、重要な見積項目について確認してみましょう。
- 足場の設置や解体費用
- 古い屋根材の撤去費用と廃材処分費用
- ルーフィング(防水シート)施工費用
- 下地材の施工費用
- 新しい屋根材と仕上げ材の施工費用
- 屋根本体以外の部品の施工費など
- 諸経費
などが、見積項目で特に比較、確認すべき項目だといえます。
また、各工事項目には、数量、単価、金額の他、面積や長さ、メーカー名、製品名なども記載されていますので、同じ基準で金額を比較してみるとよりわかりやすくなるでしょう。
優良業者選びで気をつけること
見積書以外にも注目し、瓦屋根の葺き替えで優良業者を選ぶには、業者の対応にも注意を払ってみましょう。現地調査や見積りなどの作成を依頼しますが、業者や担当者ごとの対応をよく見ておきましょう。丁寧で誠実な対応、スピーディーな対応、相談しやすく優れた提案をしてくれるようなら、まずは合格点です。
また、業界ではよく名前が知られていても、経験が少ない担当者や職人が対応する場合があります。
このような場合は、いったん工事契約を保留したほうがいいかもしれません。瓦屋根の葺き替え工事は、専門的な知識の他、腕と経験が必要ですし、失敗が許されない大切な工事だからです。
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