トタン屋根は軽量で、なおかつ素材も設置に関するコストも他の屋根材に比べて安いため、今でも多くの日本の住宅で採用されています。
しかし、金属屋根の性質上、どうしても錆びに弱く、雨漏りも発生しやすい点がデメリットとして考えられています。
トタン屋根の特徴
トタン屋根に使われているトタンは、金属素材です。
亜鉛がメッキされた鋼板です。
建築の専門用語では、「亜鉛メッキ鋼板葺き」と表現しています。
新築の屋根では、トタンを用いることは少なくなってきており、現在では耐久性やメンテナンス性が向上したガルバリウム鋼板が主流となっています。
トタン屋根の歴史は古く、戦後に大流行した金属屋根です。
軽量であることから耐震性にも優れ、低価格であったことからトタン屋根がよく使用されていました。
トタン屋根のデメリット
トタンのデメリットは、金属であることから錆びに弱く、最も雨漏りが発生しやすい屋根材であることです。
必ず定期的なメンテナンスを行うことが重要です。
メンテナンスでは、錆止めや再塗装の施工が基本です。
他の屋根材よりも耐用年数が短く、頻繁に錆止めや再塗装を行う必要があり、手間がかかることや、錆びに強く耐久性の高いガルバリウム鋼板の登場により、新たに採用されるケースが減りました。
メンテナンスを行わないと、劣化が早まり、雨漏りなどの屋根トラブルが発生しやすいというデメリットがあります。
トタン屋根に多い雨漏りの発生原因とは
トタンの性質特有の雨漏りの発生原因というものがあります。
例えば、屋根と外壁の取合い部分をきちんと納めていないと、雨漏りが発生しやすくなります。
一階の屋根の板金は、上の階の外壁の後ろに10センチ以上立ち上げて納めるのが基本です。
この工法で施工していない場合は、雨漏りを起こしやすくなっています。
同じように天窓がある場合、天窓の板金の納め方にも特別な納め方があり、工法を間違っていると雨漏りが発生しやすくなります。
トタンの錆びは雨漏りの発生原因では最も多く、テレビアンテナから錆びをもらい、次第に板金が錆び穴が開いてしまうことがあります。
錆びが見つかったら早めの補修が必要です。
雪が降る地域では、雪による「すがもり」が発生します。
板金屋根に雪止めを取り付けている場合は、雪が滞留しやすいため、雨漏りが発生する可能性が増大します。
最終的には屋根の葺き替えも検討すべき?
錆びによる雨漏りは、早めの修理が必要です。
トタンに穴が開いてしまうと、元に戻らないどころか、知らないうちに錆びの部分が広がってしまうからです。
雨漏りや湿気による屋内の木材の腐食を防ぐためにも、早めの修理や予防策が必要です。
塗装による屋根表面のメンテナンスが予防策の基本ですが、トタンの雨漏り修理では、雨漏りの発生個所にトタンを貼り付けたり、カバー工法による屋根修理が行われます。
トタン屋根の寿命は長くても10~15年ほどです。
錆止めや再塗装のタイミングよく行うことで、錆びによる雨漏りを予防できるだけではなく、トタンの寿命を延ばすことができます。
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