雨漏りの応急処置やシート補修など、プロでもDIYでも急に屋根の補修をしなければならないことがあります。
一般的に屋根の補修で使われる材料について、使える材料をいくつかご紹介します。
防水シート補修材
雨漏りの応急処置によく使われる防水シートの補修材です。 特殊な能力や知識も不要で、ハサミで簡単に切って使うことができます。
接着剤も不要で一度貼り付けたら簡単には剥がれません。貼り間違えや調整のために10分以内なら簡単に貼り直しができます。
屋根以外の用途にも使えて、壁や目地にも使用できます。気が付いたときに、簡単に応急処置ができるのでDIY補修も簡単です。
屋根作業の際には、安全対策、安全装備は万全にしなければなりません。軍手、ヘルメット、ロープなども使いますが、足場を組んだほうが安全性が確保できます。
コーキングを用いた屋根補修
防水補修材でも最もよく使われるのが、コーキング材です。
ホームセンターでも売っていますが、作業に慣れていないと作業の出来が中途半端になり、本来の性能が出ないことがあります。
ご自身で補修する場合は、危険な作業になりますし、雨漏りを完全にストップできません。
コーキング剤を使った補修は、リフォーム店や屋根工事店などの専門業者に任せたほうが作業の保証もついて安全だと考えられます。
コーキング材は、素材に適したタイプがあり、使用箇所を間違うと本来の性能が発揮されないことがあったり、塗装できなくなったりします。DIYや屋根の補修に詳しくない方は、専門家に工事を依頼したほうがいいでしょう。
シーリング工事は、「コーキングガン」と呼ばれる銃のような形状をした道具を使います。コーキングガンでシーリングを材を充填し、押し出して施工します。そのため、コーキング材を塗るというよりも、打つという表現を使います。
瓦やスレート屋根のカケやヒビ割れの補修にも使われます。瓦の浮きやズレなども一時的にコーキングで固定できます。 金属屋根なら、錆びの穴を埋めることで雨漏りをストップできます。
その他、天窓、サッシ、外壁との取り合い部の隙間を埋めることで、雨漏りをストップできます。棟板金の接合にも使われています。
コールタールとセメント
コールタールとセメントは、混合割合をおよそ8:2にすると防水効果が高まります。
屋根の上の点検を実施し、穴が数ミリの穴が開いていることがわかったら、コールタールとセメントを混ぜた材料を練りこむことで雨漏りの応急処置ができます。
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「兵庫県姫路市で屋根修理をお願いしましたが、親切な対応と確かな技術で大満足です!」(50代・女性)
「雨漏りが気になっていましたが、しっかりと原因を特定し、丁寧に施工していただきました」(40代・女性)
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