屋根修理・リフォームにもいろいろな種類がありますが、よく行われている工事やリフォームはだいたい決まっています。屋根の工事別に費用をまとめると、工事にかかる概算費用も簡単に出すことができます。
よくある屋根修理・リフォームの種類
屋根の工事では、修理やリフォームなどの目的の違いの他、塗装工事や葺き替え工事などの工事の内容にも違いが生じ、費用も全く異なります。ここでは、屋根の修理とリフォームの2つの種類に分けて工事の概算費用について解説していきます。
屋根の修理工事といえば、部分補修工事です。部分補修工事は、修理箇所が限定されているため、リフォームよりも費用が抑えられます。雨漏りなどの場合は、原因の特定が難しく、何度も修理を行う場合があり根本的な原因がわからない場合は、屋根全体を交換するなどのリフォーム工事が行われます。
屋根のリフォーム工事は、塗装工事、葺き替え工事、カバー工法の3種類がよく行われています。リフォーム工事は、大掛かりで工事費用総額も高めです。
屋根の修理工事の種類
屋根の部分補修工事 数万円~30万円
屋根の素材によって工事内容が異なりますが、瓦の場合は割れた瓦を取り替えたり、ズレた瓦を直したりします。雨漏りの応急処置を含めた修理工事、雨樋の補修工事なども原因箇所が特定できれば、比較的低価格で修理可能です。高所作業で足場を組む場合は、別途足場代が15~20万円かかります。
屋根のリフォーム工事の種類
・屋根の塗装工事 30~100万円
瓦屋根には必要ありませんが、スレートや金属屋根は、塗装されていますので、定期的に塗装メンテナンスが必要です。塗装時期は、塗料の耐久年数によります。価格に幅が出ていますが、屋根の塗装面積、屋根形状、塗料のグレードにより価格が大きく変動するからです。
光触媒、遮熱・断熱塗料を使用する場合は、工事費用が高くなります。塗料のグレードにより価格差が出ますが、他社の見積書ともよく比較しなければ、相場金額がわからないようになっています。
・屋根の葺き替え工事 70~150万円
屋根の工事では最も大規模な工事です。他のリフォーム費用よりも高くなりますが、平均的には100万円前後の費用がかかります。既存屋根材の撤去費用や処分費用が余分にかかります。
スレートでアスベストを含む古い屋根であった場合は、高額な処分費用がかかります。古い傷んだ屋根の場合は、既存屋根を残すカバー工法よりも葺き替え工事のほうが安心です。
・屋根の重ね葺き工事(カバー工法) 50~120万円
既存屋根の撤去・処分にかかる費用がないため、工事費用が抑えられます。瓦屋根の場合は、重量がありますので、耐震性を損なうことから重ね葺き工事は行われません。
新しい屋根材には、軽量で耐久性の高いガルバリウム鋼板がよく選ばれています。ガルバリウム鋼板は、スレートやトタンよりも耐久性は高くなりますが、費用は少し高めです。
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