古屋を譲り受けたり、新たに古民家を購入したりして、田舎でゆったりと暮らす日常に憧れる方も多く、フルリフォームや屋根の葺き替え工事などを依頼される方が増えています。
古屋のリフォームで必要な工事
古い木造家屋でも、丈夫に建てられたものであれば、築30年でも築40年でも、まだ住むことができます。
さらに、リフォームや耐震工事を実施すれば、新築住宅よりも低価格のリフォーム費用で快適に過ごせるマイホームに造り替えることができます。
しかし、表面的なリフォーム工事ではなく、必要最低限でも構いませんので、本格的なリフォームを実施する必要があります。
例えば、屋根の葺き替え、外壁塗装、水周りのフルリフォーム、耐震工事などです。
間取りを変更したり、和室を洋室に変更するなどの本格的なリフォームが必要になれば、費用も高額になります。
古屋のリフォームでは、快適に安全に暮らすために必要な工事を行い、費用が許す限り、豊かに暮らせるリフォーム内容を追加していくべきでしょう。
耐震性を確保する工事
古屋のリフォームで最も問題となるのが、耐震性です。お住まいの地域により、行政が補助金が支払われ、耐震診断による補強工事が実施できる場合があります。
補助金は、場合によっては、100万円以上150万円程度出ることがありますので、お住まいの市区町村の制度を調べたり、地元のリフォーム業者や工務店に費用の相談をするといいでしょう。
耐震を考える場合、屋根の葺き替え工事を同時に行えば、古屋の屋根の雨漏り補修などの心配も不要になります。
屋根が重いと建物に負担がかかりますので古屋であれば耐震性能が落ちます。
古屋のリフォームで、より軽い屋根に葺き替えることで、耐震性能を同時に向上させることができます。
また、別々に工事を行うよりも費用を抑えることができます。
外壁の塗装や水周りのリフォーム
古屋のリフォームでは、他にも細かなリフォームが必要です。
基礎の補修も行われます。コンクリートを流して足元を固め、しっかりとした基礎を作ります。
また、配管の改修も必要です。
古い鉄管であれば、引き込み元から改修を行います。
古い木造家屋は、断熱性能が失われていたり、不十分であったりすることが多く、新たに断熱材を入れたり、雨漏りで傷んでいたりする場合は、やり直しを行います。
また、外壁塗装も建物を保護するために実施されます。
傷みやすい水周りのリフォームは、古屋では必須です。
お風呂やトイレ、システムキッチンなどを全て入れ替えると、費用もかかりますが、まるで新築住宅に住むような感覚で、これからも長期的に暮らすことができます。
古屋を安い値段で購入したのであれば、浮いた予算で費用をかけて必要なリフォーム工事を実施するべきでしょう。
屋根の葺き替え工事
古屋を購入した場合に最も問題となるのは、屋根の雨漏りです。
築年数が古くなればなるほど、雨漏りのリスクが高くなり、屋根の経年劣化も激しくなっています。
日本家屋であれば、瓦の葺き替えも必要です。
日本瓦からスレートへの葺き替えが多く、屋根材を軽くすることで耐震性を確保します。
ただ、改良されたガルバリウム鋼板への葺き替え工事が主流となっており、今後は、スレートではなく、ガルバリウム鋼板への葺き替え工事が増えます。
屋根の葺き替え工事により、寿命が延び、軽量化された屋根材や最新の施工方法により雨漏りもしにくくなり、地震にも強くなります。
屋根は再塗装や修理よりも、葺き替え工事のほうが長期的に見てお得ですし、メンテナンスも不要です。
まとめ
古屋リフォームでは、さまざまな工事が必要です。
耐震性を確保し、外壁の塗装や水周りのリフォームも行います。
屋根の葺き替え工事は、耐震性を確保し、建物の寿命を延ばし、雨漏りを防ぐだけではなく、メンテナンス費用を節約することができます。
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