その雨漏りの原因は、雨どいかもしれません。これまで雨どいの修理どころか、一度も清掃したことがないなら一度点検してもらいましょう。
どこかに不具合があるかもしれません。雨どいトラブルとよくある修理箇所を押さえましょう。
1.よくある雨どい修理箇所
雨どいは修理で済む場合と交換修理が必要な場合とがあります。
雨樋の交換
雨どいの部分的な交換なら数万円の費用で済みますが、全交換となると30~60万円程度の費用がかかります。雨どいも経年劣化しますので、20年以上何もメンテナンスを行っていない場合は劣化も進んでいます。結果的に、雨どい交換修理が行われます。
雨樋の清掃
雨どい清掃は、あくまでも雨水の流れをよくするものです。
業者による清掃が確実ですが、ご自身でも見える部分の清掃を行っているなら数万円の費用が節約できます。 継手が外れていたり、集水器がずれていたりすると簡単な修理が必要です。
雨どい修理業者なら数千円~3万円程度の費用で済みます。
雨樋の部分交換
雨どいの破損や欠落は、部分的な雨どい交換修理です。
3万円程度の費用を見込んでおきましょう。
雨どいの傾きや支持金具の曲がり・外れは、各箇所のパーツ交換となるでしょう。3~5万円程度の費用を見込んでおいてください。
雨樋の全体交換
経年劣化による雨水漏れの箇所がたくさん見られる場合は、雨どい全体の交換修理が行われます。工事費は15~50万円程度かかります。
2.雨どいを交換修理する場合
雨どいの経年劣化がひどく、いろいろな箇所が損傷している場合は、雨どいの全交換修理を行います。前項でもご説明しましたが、工事費は15~50万円にもなり大変高額です。
雨どいの部分修理は数万円で済むのに、雨どい全体を交換すると高額になる理由は、雨どい全体の部品代に加えて足場代の設置・撤去費用が余分にかかるからです。
1階の雨どい交換工事だけではなく、2階や3階などの高所での雨どい交換作業も発生するからです。
約30坪のお住まいなら約20万円の足場設置・撤去代が加算されるはずです。そのため、想像以上に費用相場が高額になっています。
3.タダでできる雨どい修理!
雨どい修理の費用を抑えるには、火災保険の活用も検討に入れてください。
これまで加入してきた火災保険も、雨どいの修理にも活用できる場合があり、知っているだけではなく、火災保険の利用が可能かどうかを一度は専門業者に確認するべきです。
経年劣化以外の突然の雨どいの破損による修理費用は、火災保険に定められた自然災害の風災に該当することが多くその場合は工事費の全額の保険金が支払われます。
台風や雪の多い地域なら火災保険は何度使っても構いません。遠慮なく雨どい修理業者に相談してください。
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