趣味でDIYの日曜大工やお住まいの修理を行う方も増えています。しかし、屋根の葺き替えとなると、DIYでは限界があるのではないでしょうか?
そこで自力でできるDIY屋根の葺き替えの手順について公開していきます。
DIYでできること、できないこと
屋根の葺き替えはDIYでもできます。しかし、デメリットもたくさんあります。高所作業は、転落事故になる可能性があり、コストダウンのために足場を組まないのであれば、DIYは諦めたほうがいいでしょう。
そして、未経験者や作業に不慣れな方が屋根の葺き替え工事を行うと、工事が長期化し、仕上がりにもムラが出ます。それぞれの作業工程もなんとなく中途半端になり、品質が低下します。
何よりもDIYであっても失敗が許されません。施工不良があると、再度工事をやり直す手間もかかります。よほどの時間のある方でない限り、DIYでの屋根の葺き替えは、相当な覚悟が必要でしょう。
作業の安全性を考えて、ヘルメットや滑りにくい安全靴、安全帯・安全ロープなど、使用する道具や安全器具については、高品質なものを使うようにしてください。
DIYで屋根の葺き替えに挑戦!
・葺き替えに使う屋根材は?
屋根の葺き替えに関する知識や作業工程は、膨大な知識と経験が必要とされます。全ての作業をDIYで行うとなると、不慣れな人が作業をするので、材料の費用は安くなっても膨大な時間がかかります。
屋根の葺き替えには、アスファルトシングル、ガルバリウム鋼板、鉄板、コロニアルスレートなどがDIYで施工可能です。専用道具がそろわない場合は、簡単に施工できるカラーベストコロニアルやアスファルトシングルがおすすめです。材料費のみなら5~30万円程度に収まります。
・屋根の端部について
屋根の施工はそれほど難しい作業ではありませんが、屋根の端部の納め方には技術が必要です。水切りや役物と呼ばれる金属板が使われています。使用方法を事前に調べ、必要な数の材料をそろえる必要があります。技術を要する端部には、軒先、けらば、棟、壁当たりなどがあります。
・DIYの屋根の葺き替え時の注意点
コロニアル屋根の施工では、野地板張り、タッカーによるアスファルトルーフィング張り、屋根の下から上に向けてのコロニアルの設置です。屋根の設置は、高所作業になりますので、安全対策は十分に行いましょう。
大きくて重い屋根を上に上げるには、荷揚げ機械などがないと作業困難です。荷揚げ機械がない場合は、安全帯をつけて屋根の上に登って作業を行う必要があります。人力で行うと重労働です。何人かで作業を分担して行うなど、DIYであっても高所作業や屋根修理が得意な人に手伝ってもらう必要があるでしょう。
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