瓦は屋根材のなかでも耐久性が高く最も長寿命だと言われています。
しかし、お住まいの地域や悪天候が続くような環境であれば、劣化も早まり、修理やメンテナンスが必要です。
そこで、瓦屋根の劣化診断とメンテナンス方法について解説します。
長寿命の瓦屋根の特徴
瓦には、和瓦に分類される釉薬瓦や燻し瓦、洋瓦として分類される素焼き瓦があります。
いずれも耐用年数が長く長寿命です。
瓦そのものは陶器であり、塗装が不要です。
しかし、メンテナンスフリーとも言われ耐久性が高く、長寿命の瓦であっても、瓦の割れやズレ、漆喰の崩れなどは、耐用年数に至らなくても、台風や竜巻、突風などの自然災害などの何等かの原因により発生します。
そこから雨漏りが発生したり、瓦が落下するなどの被害が起きることは想像に難くないでしょう。
こうした屋根の部分の突発的なトラブルは、定期的なメンテナンスにより、早期発見・早期対策を行うことで、瓦屋根全体の機能を正常に維持し、その寿命を延ばすことができます。
瓦屋根の劣化診断
瓦屋根の劣化診断は、必ず専門家に依頼しましょう。
診断のプロは、診断のポイントとなる箇所を知っているだけではなく、ビデオカメラ、デジカメなどでしっかりと不具合のある箇所を捉え撮影してくれます。
また、屋根の上の上がって細かい部分にまで立ち入り劣化診断を行います。
表面的にはわからない部分でも、専門の診断キット・道具を使い、細かく診断し、小さな劣化部分・破損部分も見逃すことがありません。
瓦屋根の劣化診断ポイント
瓦屋根の劣化診断でのポイントは、瓦の割れ・欠けや破損箇所があるかどうかを見ることです。
さらに瓦のズレ、屋根の漆喰の崩れ、瓦の全体的なズレ・曲がり、棟瓦の歪み、棟瓦の漆喰の崩れなどもポイントになります。
専門業者は、こうしたポイントをしっかりと精査し、雨漏りや瓦の落下、その他不具合の箇所を特定し、具体的な修理やメンテナンスの提案・費用の見積もりなどを行います。
瓦屋根のメンテナンス方法
具体的な瓦屋根の修理やメンテナンス方法について解説します。
瓦そのものよりも、経年劣化による瓦以外の部材の傷みや自然災害による破損による修理やメンテナンスが主となります。
瓦の一部の割れやヒビなどは、その瓦だけを交換する修理だけで済みます。
しかし、瓦の下にある野地板やルーフィング(防水シート)などの瓦以外の部材の破損は、雨漏りの原因となりますので、併せて修理を行います。
同じように見える瓦でも、粘土瓦ではなく、セメント瓦なら、塗装の塗り替えが必要です。
再塗装を実施することが前提となっており、そのままですと雨漏りなどの屋根のトラブルが発生します。
瓦屋根であっても、いずれは寿命を迎えます。
屋根の葺き替え工事では、新しい屋根材を設置する場合、既存の屋根材を撤去し、新しい瓦にするか、スレート屋根や金属屋根にするか、といった複数の選択肢があります。
しかし、瓦屋根に限り、再度同じ瓦を使って葺き直しを行うことがあります。
塗装が必要な瓦、塗装が不要な瓦とは?
粘土瓦は陶器と同じ素材です。
再塗装が不要です。
メンテナンスフリーと言われていますが、50年~60年程度で寿命を迎えます。
しかし、セメント瓦の場合は、定期的な塗り替えが必要となります。
粘土瓦は塗装を行わないため、塗装のメンテナンスは必要ありません。
セメント瓦は、再塗装によるメンテナンスをしっかり行わなければ、耐久年数よりも短い期間で劣化したり、変色や割れ、反り、苔が発生したりします。
10年~15年が目安ですが、再塗装によるメンテナンスを行わない場合、10年程度で大規模な工事が必要となるほど、屋根がひどい状況になっていることもあります。
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「雨漏りが気になっていましたが、しっかりと原因を特定し、丁寧に施工していただきました」(40代・女性)
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