瓦屋根といっても、セメント瓦、モニエル瓦、スレート瓦、陶器瓦、いぶし瓦など様々な種類があります。
ここでは陶器瓦やいぶし瓦といった粘土瓦のメンテナンスについてご紹介していきます。
日本の住宅の半分は粘土瓦
意外に思うかもしれませんが、日本の住宅の約半数は粘土瓦を使っています。
すべての屋根材の中でナンバーワンのシェアを占めています。
少し前までの新築住宅では、昔ながらの日本家屋といったイメージがあり若い世代には敬遠されてきました。
モダンな住宅に合うコロニアル屋根や金属屋根が初期費用も安価なため人気でした。
最近の瓦屋根は、フラット瓦や平瓦など今風の住宅にも調和するなどデザインが豊富にあることから、新築住宅でも採用されるケースが増えているようです。
瓦屋根のメンテナンス
下記のような状態が生じたらメンテナンスが必要になります。
・瓦の割れ
台風などの強風時に飛来物の衝突または地震などで割れてしまうことがあります。
割れた部分から雨水が入り、放置すると雨漏りの原因にもなります。
修理方法
割れた瓦を途に除き、新しい瓦を乗せ換えて位置を調整します。
瓦を取り除いたときに、瓦の下にあるルーフィング(防水シート)も破損がないか確認し、問題があれば修理します。
修理費用
3万~5万円(一部だけ)
・漆喰の崩れ
屋根瓦の隙間を埋めている漆喰ですが、強風時の振動や、地震、雨風で経年劣化してボロボロと風化させます。
漆喰が剥がれ、奥にある葺き土まで剥がれると屋根に穴が開いている状態と同じになり、雨漏りする確率が高くなります。
修理方法
表面の漆喰のみの剥がれの場合は、剥がれた漆喰を取り除き、新しい漆喰を塗ります。
漆喰の奥にある葺き土まで崩れていたら、棟瓦を一旦取り除き、葺き土を積んでから再度棟瓦を乗せて漆喰を塗ります。
修理費用
漆喰のみ:25万円~50万円
棟瓦の積み直しあり:50万円~100万円
・瓦のくぎ浮き
浮いたくぎを抜き、新しい釘やビスで瓦を固定します。
瓦の下にあるルーフィングや野地板に異常がなければ、瓦の位置を調整して終わ完了です。
・棟瓦のずれ
漆喰が剥がれ漆喰の奥にある葺き土が崩れると棟瓦に歪みが生じることがあります。
その場合、棟瓦を一旦撤去します。
葺き土を新設し下地を整えたあと再度棟瓦を積み直します。
最後に漆喰を塗って完了です。
費用は50万円~100万円かかる場合もあります。
まとめ
瓦のずれや漆喰の剥がれは、雨漏りには直結しませんが、放置すると瓦の下にあるルーフィング(防水シート)が劣化して穴が開きます。
そうなると雨漏りが発生し、全面的な葺き替え工事で多額な費用がかかってしまいます。
そうなる前に定期的な点検が重要になります。
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「兵庫県姫路市で屋根修理をお願いしましたが、親切な対応と確かな技術で大満足です!」(50代・女性)
「雨漏りが気になっていましたが、しっかりと原因を特定し、丁寧に施工していただきました」(40代・女性)
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