雨漏りの原因箇所は、屋根だけとは限りません。
外壁部分からの雨漏りもよく発生します。
そこで外壁部分の雨漏りの発生原因と修理方法について簡単にまとめています。
施工不良や外壁の劣化箇所
外壁部分の雨漏りは意外と発生しやすく、戸建住宅の代表的なトラブルの一つとなっています。
原因箇所が屋根ではなく、外壁部分にあるため、原因の特定が難しく、補修工事を行っても雨漏りがすぐに改善しない場合があります。
新築住宅にも外壁からの雨漏りの発生が多く見られます。
これは多くは施工不良であると言われています。
特に注意する箇所は、外壁についている窓枠や換気口です。
これらの箇所を設置する際に正しい施工がされておらず、雨仕舞が正常に機能していないと雨漏りが発生しやすくなってしまいます。
他にも太陽光パネルの設置なども雨漏りの原因となります。
そして、どんな丈夫な外壁材であっても、時間の経過と共に劣化していきます。雨漏りが発生しやすい外壁の劣化状況もわかっています。例えば、シーリングが割れたり、剥がれたりする事例です。
他にも外壁に大きなひび割れが発生していたり、欠けていたり、剥がれたりしていると雨漏りが発生しやすくなります。
外壁も5年や10年ごとに、専門家による定期的な点検を行う必要があるでしょう。
外壁の雨漏りも早期発見!早期修理!
雨漏りは見つけたら、すぐに補修してください。
実際に雨漏りを目にするまでに長い時間をかけて雨水が建物内に浸入しているはずです。
次第に建物を支える柱が腐食し、カビの発生により健康被害をもたらす可能性があります。
実際に健康被害がひどくなっているようなら、すでに雨漏りが発生し、長期間たっているものと考え、すぐに雨漏り修理業者や外壁専門の修理業者に点検と補修を依頼しましょう。
外壁部分の雨漏り修理費用の目安
外壁の雨漏り補修の内容は同じでも工事業者により、その費用は全く異なります。
そこで修理内容と費用の目安をお伝えします。
- シーリング補修は、5万円~です。
- シーリング補修と外壁塗装は、100万円~です。
- 外壁の重ね張りは、150万円~です。
- 外壁の張り替えは、200万円~です。
雨漏りの応急処置なら数十万円で済みますが、雨漏りがひどく、そのまま放置していた場合は、外壁材の腐食が進み全交換(張り替え)が必要になります。
多額の費用がかかりますので注意が必要です。
なお、新築の場合は、住宅瑕疵担保責任保険に加入しているので、10年以内は無償修理が可能です。
また、風災などの自然災害により火災保険や住宅総合保険が適用された場合も無償修理が可能です。
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