長年、屋根修理やリフォーム業を続けていると、同じような内容の修理やリフォームが多いことに気づきます。
それが経験となり、積み上げられた施工実績となり、信用を築いてきました。
ここではよくある屋根修理やリフォームを紹介していきます。
屋根の修理は適切な方法で行う
格安の雨漏り修理は、あくまでも応急処置です。
自然災害の起こりやすい地域にお住まいであれば、一度起これば次も必ず被害を受けます。
大地震や台風に何度も襲われると、どんなに頑丈な建物のお住まいでも、ひび割れがしたり、雨漏りがしたりします。
屋根の専門家でもなければ、どのような修理やリフォームが適切なのかはわかりません。
建物の用途や屋根の種類により修理やリフォームの方法も少しずつ限られていきます。
適切なお値段で適切な屋根修理・リフォームを行えば、何度も雨漏りや屋根の不具合に悩まされることはなくなります。
こうした屋根の修理やリフォームに関する知識は、お住まいになる方が自発的に学び、理解することにより失敗も少なくなります。
屋根の種類により修理方法も異なります
屋根の種類は、想像以上に多く、よく使われているものだけでも10種類以上あります。
コロニアル、和瓦、瓦棒、セメント瓦、スレート、折板などが既存の屋根ではよく使用されています。
他にも新しい素材の屋根として、ガルバリウム鋼板、アスファルトシングル、ジンカリウム鋼板なども使用されるようになっており、後から登場した屋根材は、既存の屋根材のデメリットをカバーしており、より軽量で耐久性も高くなっており、正しいメンテナンスを行うことで屋根のトラブルも最小限に抑えることができます。
これらの屋根材は、メーカー独自の工法や修理方法があり、細かく分かれていますので、特定の屋根材を得意とする修理業者に工事を依頼すると安心です。
原因別の屋根修理・リフォーム
築10年程度の屋根の劣化であれば、陶器瓦を除いて、屋根の再塗装が行われます。
塗装や錆び止めにより、ひび割れや変色、剥がれ、雨漏りを防ぐことができます。
築10~20年前後では、屋根材の劣化が激しいと判断できる場合は、屋根の葺き替えや屋根の下にある材料の交換修理を行います。
コストの低い重ね葺きによるリフォームは、スレートなどの軽量の屋根のリフォームで採用されることがあります。
築20年以上たち、雨漏りや屋根裏の木材の腐食がひどいようなら、全面的な屋根の葺き替え工事が行われます。
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