建物の中でも屋根のメンテナンスは最も重要な部分です。雨漏りやその他の屋根トラブルが発生していれば、修理も必要です。屋根の塗装は、屋根の葺き替えに比べると、小規模で費用も20~80万円ほどです。メンテナンスは定期的に行う必要があります。
それでは、屋根塗装の価格はどのようにして決まっているのでしょうか?
1.屋根塗装は屋根リフォーム・メンテナンスの基本
建物は年々劣化します。
新築であっても、10年も経てば立派な中古住宅です。
毎日太陽光による紫外線、風雨、熱などに直接さらされ、家の箇所では最も傷みやすい部分です。
雨漏りも発生しやすく、放置すれば、湿気が増え、内部の木材が腐っていきます。
だからこそ、早めのリフォームで家の寿命を延ばすことができます。
屋根の塗装メンテナンスは、金属屋根であれば、錆び止め効果もありますが、あくまでも予防に重点を置いたリフォームメンテナンスです。
それなりの費用もかかりますが、修理ではありませんので、高額ではありません。
しかし、業者により高額な費用を請求する場合もあり、価格相場を知っておくと損をしたり、騙されたりすることはありません。
2.屋根塗装の価格相場はいくら?
屋根の塗装費用はいくらぐらいかかるのか?
こうした問いに答えることはとても難しく、価格相場といっても幅があります。
通常の2階建て住宅で、塗り面積が50~80㎡であれば、25~40万円程度であると考えられます。
ところが、使用する塗料、屋根の状態、追加修理の有無により、この金額よりも高額になることがあります。
そのため、もう少し見積もり内容について詳しく検討していけば、より正確な屋根塗装の価格が明らかになってきます。
屋根塗装では、塗料代、人件費、足場代、その他費用に分かれます。
価格の内訳では、塗料代と足場代がそれぞれ2割、人件費が3割、残りが諸経費と業者の利益です。
3.塗料のグレードによる価格の違い
屋根塗装で価格に差が出る部分といえば、塗料のグレードです。
ウレタン、シリコン、フッ素、無機などの塗料の種類がありますが、これらは耐久年数や機能の違いにより分けられ、価格も後になるほど高額になっています。
塗料が変わると耐久年数や価格において、10倍近い違いが出てきます。
必ずしも耐久年数が長く、高性能の塗料を使えばいいというわけではありません。
頻繁に屋根を塗り替えることの多い方や屋根のメンテナンスや葺き替え時期のサイクルなどを考慮し、あえて耐久年数の短い塗料を使うこともあります。
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